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霊について①

初めに。


霊につきましては、すべての皆様が見える訳ではなく、その実態については古くから議論

研究されてまいりましたが未だ解明には至っておりません。

見えないが故に不安を煽ったりともすれば金銭を伴ったいかがわしい商法に利用されてき

ました。


そのような訳で私は個人鑑定においてもできるだけ霊には言及せず、目に見える事象を用

いてご説明させていただいております。

しかしながら、私の活動可能なタイムリミットを考えると、今ここで1つの指針として書

き記しておこうと思った次第です。


霊につきましては更なる科学的な進歩により解明が進み、実態が明らかにされていく可能

性が高いと思われます。

そうして私のように世界(霊)が見える事により不必要な苦労を重ね、不幸を背負う方が少

しでも救われればと願っております。それまではこんな考えもあるのか、と言うような諸

説ある中の一つとして捉えていただければ幸いです。



私は物心ついた時から霊が見えていました。


それが普通であり見えない人がいるとは思ってもみませんでした。

親戚の集まりの際に霊の分も座布団を出して父に嗜められたのを記憶しております。

その様なわけで家族からは世の中には霊の見えない人が大半だから、人前で無闇に霊の話

をしないようにと厳しく口止めされてきました。

先祖代々霊的な世界に抵抗感を持たない家系でしたが、人前では口にしないと言うのが暗

黙の了解でした。


面白いのは父にもそういった霊的な能力が備わっていたようですが、私が生まれた時に霊

的な能力が著しく低下したと本人から聞いております。

私に能力が譲渡されたのかもと自分なりに考えております。

また母は霊的な世界を嫌っていました。そして霊的な能力については私の他の兄弟には引

き継がれませんでした。

私が長男だったのが理由であるとも考えられます。

父の霊的な実体験に基づき、私は結婚して子を得ると言う選択肢は選びませんでした。初

めから運命づけられているとも思っております。

能力を失う事は継続してお越しいただいているご相談者さまを放置する事になりますし、

能力にはそれ相応の犠牲が伴うと私は思うからです。

しかしながらこれは私の家系のお話であり、他の先生方とは使命も違うので、同じように

推し量ることはできません。


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