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誕生日を迎えて

加藤眞由儒

更新日:2023年12月17日

私が先日無事に60歳の誕生日を迎えた事への感謝をまず最初にみなさまへお伝えしたくペンを取りました。現在私がこうやって元気でいられるのは本来の運命ではなかった事だからです。


私は何度か闇の力によって生きることを断念せざるを得ない状態にさせられてきました。

闇との最初の出会いは思春期の頃でした。ある日葬儀場の横を通った時に突然闇の力に襲われたのです。この時のお話は初期の講演会でお話しさせていただきましたが、時期をみてまた述べさせていただきたいと思います。2回目は相談業の傍にみなさまに真実を伝え始めた40歳くらいの時でした。その時にはインタビューを受け紹介していただいた書籍にも「自分の命は持って10年」とお話しさせていただきました。


私はご相談を通じてみなさまの運命を変えてきましたが、また同時に皆さまが私の運命を変えて下さりました。



私の体質は共鳴タイプであります。

例えば電車の中で脚が悪い方と遭遇すると同じように脚が痛くなり、死期が近い方の場合は息が苦しくなります。

ご相談中もご相談者さまの苦しみ悩みを同じように受けてしまうので、相談が全て終わった後には倒れ込んでしまう事もありました。

私にとってご相談は命を削る作業であり、到底長く続けられるものではないと思っておりました。

しかし、年を重ねて少しずつ自分をコントロールできるようになりました。

ただ苦しい悲しいだけではなく慈しみの感情が芽生えてきました。長きに亘るご相談者さまとのお付き合いの中で家族のような感覚を持ち、皆さまが結婚、子育て、または仕事に打ち込んだり、パートナーとの時間を大切にされる様子を微笑ましく見守ってまいりました。

私は結婚をし子を持つと言う選択をしませんでしたが、それだけに皆さまが血を分けた我が子であるかのように感じています。


そうして60歳を目前にまた闇の力が私を亡き者にしようと、勉強会において真実を伝えさせまいと猛威を振るいました。今回私が生きていられたのはやはりご相談者様の成長と幸せを確認せずには死ねないと言う強い意志からでした。ですので私が無事に60歳を迎えることができた感謝の意をまず皆様にお伝えしたかったのです。


年齢を重ね昔のような無理はできません。相談事業も少しずつ縮小していかねばなりません。

その分このブログを通して、また勉強会の中で私の少しばかりの経験をお話しをさせていただく事で、みなさまの琴線に触れるものが何か一つでもあればと願っております。



世界が平和でありますように。


加藤眞由儒



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